★エレベーターのカゴの中とは、マンションエレベーターのカゴの中でのあれこれをいう。

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☆マンション管理士よりひとこと
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マンション管理組合にとって、エレベーターのかごの中は、様々な検討ができる(しなければならない)貴重な場所です。

■お知らせ(広報)を掲示する場所
居住者にとってエレベーターのカゴの中は、動く階数表示をただ眺めるか、携帯電話・スマートフォンをいじるだけの[目のやりどころのない暇な空間]です。
しかも自分の階にたどり着くまで、長時間(スピード社会の世の中では10秒も長時間!)じっと乗り続ける空間です。この閉じ込められ何もできない時間を使い、管理組合として何かを訴えたい!
そこでカゴ内に広報を貼る、と言う発想になります。
ただし貼りすぎると汚くなるし、広報の貼り方やデザインによっては高級感が損なわれますのでご注意を。
なお最近では、タワーマンションなどにデジタルサイネージを設置するところもでてきました。あんなに狭い空間でも様々な工夫ができる。日本ならではのきめ細かさかもしれません。

■椅子兼非常用グッズ入れを設置する場所
普段はお年寄りの椅子になったり買い物袋を置く場所に。そして非常時(エレベーターが止まったとき)には、箱の中にある水を飲んだり官位トイレを使ったりと、便利な箱をコーナーに置く管理組合も少しずつ増えてきました。

■福祉対策としての手すりや鏡の設置
車椅子の方には、エレベーターカゴの奥(向かって正面)に鏡があると、出入りが楽になります。最近の新築マンションでは当たり前の装備になっています。

■防犯カメラで事件画像を録画し、警察へ提供
人の気持ちがおおらかだった一昔前とは異なり、エレベーターカゴ内は密室空間だけに犯罪の危険性もあります。特に若い女性で夜遅くに一人でエレベーターに乗るのが怖い人もいるのでないでしょうか。
最近の防犯カメラはかなり解像度が高く、警察に提供して犯人逮捕の確率がぐっと高まっています。
カメラなど使う機会のないことが一番ですが、いまや必須アイテムです。

■監視カメラで警備員が常時監視

大規模マンションやタワーマンションで防災センターがあり、警備員が24時間勤務するようなところでは、エレベーターカゴ内の映像は警備員が常時監視しています。数十箇所ある漢詩ポイントの一部といえますが、ずいぶんと心強いですね。
ただしカップルが熱く抱擁してキス、、、しっかり見られているかもしれませんのでご注意を。