大規模修繕工事には、責任施工方式設計監理方式があります。

 

 

責任施工方式は、設計と施工をひとつの会社に任せることになり、費用的なメリットはありますが、その後の監理業務もその会社が行うことから、チェックが甘くなるという懸念があります。
 
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一方、設計監理方式は、設計と施工を別会社が行うことになり、費用は余計にかかりますが、施工業者選定には数社の見積りをとることから競争原理が働き、また設計監理者(修繕コンサルタント)が監理業務を行うため、チェック機能があるとされます。
 
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しかしながらその実、『設計監理者がバックマージンを受けられる施工業者が選ばれるよう工作する』などの不正がはびこり、かくして『例の業界の闇』が、このような場面にも登場してしまうわけです。

 

 

このような由々しき事態にようやくメスを入れるべく、国交相の動きがあったようで、その記事が以下になります。 

<国交省、マンションの大規模修繕での設計コンサル利用で注意喚起 (2017-02-09)|最新ニュース|週刊住宅 online>

https://www.shukan-jutaku.com/news_art/73651/

 

また、セカンドオピニオンという、設計と施工の癒着を防止するなど、円滑な運営を手助けするサービスが以下にありますので参考にしてください。

 http://e-sumigokochi.com/syuzen/second/

 
 

私の本業は金融なんですが、どうなんでしょうか。

個人が不正を働くというのは間々ありますが、バックマージンという横行が、業界自体にはびこるというのは…ちょっと考えられないです。

 

 

高級菓子を買っていき、それが開けられなかったとき、「実は自分も食べたかったんだけどなぁ…」と、少しがっかりした経験があるのですが、この期待が意味すること。
しかるにこれを ‘’バックマージン‘’ と呼ぶ。
…いかん、いかん。

【マンション管理組合の学校 事務局 マンション管理士おさらぎ】