平成長屋交響曲_マンション管理組合の学校

武蔵野の平成長屋に『絵本』と『宮沢賢治』の世界を


建物長屋が年を経るなら
そこに住む人々も高齢化にむかうわけですよね。

 

考えてみれば、娘たちはもう成人をとっくに迎えているわけで、気づけば私自身も50代になっていました。
__あっという間の20年間でした。
子育てにはそれなりの忙しさがつきもので、建物長屋を改めて振りかえることもありませんでした。


教育費はマンションを買えるくらいかかりますからね。
それもローンとガッチャンコ()だから、今さら、また、棲みかを変えようとも思いません。
いや、できません(なんせ、35年ローンですから)
ならば、『ここ平成長屋で十分に楽しもう!』と、この長屋のよい部分を最大限利用させてもらうことに決めました。



そこでまずは、総会などで利用する大集会室と、エントランス横にある居心地のよい、ちょっとした応接間のような談話室を使い、『地域の中の平成長屋』を実現させようと考えました。



『大人の絵本倶楽部』は、そんな思い入れもあり、生涯学習センターを目標にして、いろんな方々をお招きできればと始めてみたのです。
思い返せば、もう2年半も前の事ですが__
回を重ねるごとに、人生のあまりに面白きこと__
今では、まるで昔話の中に入っているかのような世界を体感できる会となっています。



来月は、『武蔵野で宮沢賢治を語る会』を平成長屋で開催出来ることにもなりました。
何が良いのかは行動してみないと分からない!
なぜならば、人は心を持っているからね〜
__私はこの会で、実感しました。

 

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未来の平成長屋を考える

さて、大事なハードの部分の話です。
子育てが終わる時(=娘二人の就職が決まる時)に理事会役員になってみて、現実の長屋の事の次第(建物や金銭管理の状況)に、私は驚いてしまったのです。
その時の流行りの本『限界マンション』を前理事長の奨めで読んでみて、改めて管理組合がしっかりしないといけないかを実感しました。



 
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次なる課題は『空き家問題の解決!』ですよ。
これは、いかにこの長屋に住むと、安全、快適、住み心地がよいかを考えていくことですよね。
そして、何よりも財務管理が大切なわけです。

 

とは言うものの、今から10年先に何が起こるか?
わかりませんよね。
だって、大災害が起こるかもしれないのですからね。

 

ならば今、この長屋に棲んでいる方々のお知恵(労力も)を十分に拝借し、また、管理会社だけでなく、プロの建物設計士と未来の財務管理を考えてくれるコンサルの方のチカラ__
言うなれば、『未来の平成長屋を考える会の発足』がやはり必要なわけですよ。


修繕委員会が\(^^)/です。



つづく

沖山 しのぶ
(エクレール武蔵野ヒルズ管理組合 理事長)

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